第88回 選抜高校野球決勝 [スポーツ]
智弁学園 延長サヨナラ初優勝
第88回選抜高校野球大会は31日
甲子園球場で決勝戦が行われ
初めて決勝に進んだ智弁学園が
延長戦の末、2―1で
高松商にサヨナラ勝ち
春夏通じて初優勝を飾った。
智弁学園は準決勝に続いて
2試合連続サヨナラ勝ち。
智弁は2回、1死一、三塁で
ニゴロ併殺崩れの間に1点を先制。
11回、2死一塁で6番村上が
中越え適時打を放ち、試合を決めた。
エースの村上は再三走者を許しながらも
最少失点に抑えて
自らのバットでサヨナラ勝ちを呼び込んだ。
奈良県勢の選抜優勝は
1997年の天理以来、19年ぶり。
初回、無死一、三塁の好機をつかんだが
併殺などでつぶした高松商は1点を追う8回
1死二塁で3番米麦が中前適時打を放ち同点に。
9、10回に先頭打者が出塁するも
得点に結びつかず
56年ぶりの優勝はならなかった。
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